学問の本質は、生活にどう活用するかということです。活用のない学問は、何も学問しなかったのと同じです。
福沢諭吉 思想家、教育家
この名言を見ている方にお薦めの名言
-
教育は、さまざまな能力を伸ばしはするが、つくり出すことはない。
ヴォルテール 哲学者
-
教師は最も重要な仕事です。学校で子供を気落ちさせてはいけません、また気落ちした子供がいれば自身を取り戻させねばなりません。これは教育者としての使命です。教育者は子供に将来の希望と喜びを与えなくてはなりません。
アルフレッド・アドラー 心理学者、精神科医
-
ボツになったアイデアは記録しておくべきだ。ボツになったアイデアの山が、別の人のインスピレーションの源となる場合もあるからだ。
フィリップ・コトラー 経営学者
-
学び取る気持ちがなければ、経験はなにも教えてくれない。
バーナード・ショー 劇作家
-
成長するためには、新しいことを吸収しなくてはいけない。自分のストライクゾーンなんて言っていては、何も変わらない。あえて悪球を取りにいき、それをつかんだとき自分のストライクゾーンが広くなる。初めはわからないものほど興味を持つべき。
浦沢直樹 漫画家
福沢諭吉の他の名言
-
利益の側からだけ見ても、人の信用こそ商売での利益の根源なのだから、人に雇われる者は、自分の利益になる重要なことなのだと思って正直に働き、主人もまた、その正直の代償として報酬を多くすべきである。
福沢諭吉
-
学問に志す者は、学ばなくてはなりません。信じるべきか疑うべきか思い惑っているのではなく、まず学んでみることです。たくさんの書物を読み、たくさんの現実に接して、冷静に事物を見抜いて真実を求めるならば、信と疑の違いがはっきり見えてくるでしょう。昨日信じたものが今日の疑念となり、今日疑ったものが明日は氷解するということもありましょう。学問を志す者は、努力をしなければならないのです。
福沢諭吉
-
事業で一番大切なのは、信用できる人物を得て取り締まりの手を省くという事にある。番頭や手代が商売しながら取り締まりの事も兼ねるのは、大工と普請奉行と二役を勤めるのと同じことなのだから、たとえ給料を高くしても主人にとってはるかに得であり、結局、双方共に利益となるであろう。
福沢諭吉
-
非常に重大な事から些細な事に至るまで、他人の働きにくちばしをいれたかったら、試みに自分の身をその働きの場所に置いて自分ができるかどうか振り返ってみなければなりません。
福沢諭吉
-
人間にはそれぞれの立場がある。だからその分に応じてふさわしい才能と人格を備えなければならない。
福沢諭吉
-
世間の教育家と称する者たちは、ややもすれば自分の信ずるところに偏りがちで、教育に極端に重きを置き過ぎ、ひたすら勉強勉強と唱えて、勉強さえすれば愚者も変じて知者となるようにはやし立てる者が多い。しかし、実際の教育の効能は、生まれ付き備わっている能力の生育を助けて、よい方向に導き、到達可能なところまで到達させるということだけにある。
福沢諭吉
-
一家の生計を立てるのも学問です。商売をするのも学問です。時代の動きを察知するのもまた学問なのです。和漢洋の書物を読むことだけが学問であるという考え方は正しくありません。
福沢諭吉
-
学問を志した以上、大いに学問に励むべきだ。農業に就くなら豪農に、商業に入るなら大商人になりたまえ。学生は小さな安定に満足してはならない。粗衣、粗食、寒暑に耐え、米をまき、薪を割り、それでも学問はできるのである。
福沢諭吉
-
自由と我儘との境は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。
福沢諭吉